
Booostオンラインセミナー
「広がるCBAMの影響範囲:Have your sayコメントから見える未来 」

開催概要
◆タイトル
広がるCBAMの影響範囲:Have your sayコメントから見える未来
◆開催趣旨
「CBAM対象製品はどこまで拡大するのか? EUパブリックコメントから見える未来」
EUの炭素国境調整メカニズム(CBAM)は、2025年8月26日に締め切られたパブリックコメントを経て、新たな局面を迎えています。本セミナーでは、EU環境規制の立法過程における「Have your say」で実施される「Call for Evidence」の位置づけと、提出されたコメントの分析をもとに、今秋公表が見込まれるEU CBAM委任法案に盛り込まれる可能性のある論点を徹底解説します。
鉄鋼・アルミニウムを原材料とする部品や製品の製造・輸出に関わる企業にとって、CBAM対応の知見は今後加速するサプライチェーン規制やデジタル製品パスポート(DPP)など他のEU環境規制への備えにも直結します。欧州環境規制の政策形成過程における産業界の意見反映の実態を知り、規制動向の"いま"を把握し、将来の戦略的対応に活かすためのヒントをお届けします。
◆開催概要
日時:2025年9月24日(水)14:00-15:00
開催形式:オンラインセミナー(Zoom)
◆こんな方にオススメ!
- 鉄鋼・アルミを含む部品・製品をEUへ輸出している企業の実務担当者
- サステナビリティ/環境・調達部門のご担当者
- EU環境規制の“ブリュッセル効果”による影響に関心のあるマスメディア関係者
- CO2排出量の把握や管理を経営課題として捉えている経営層(CEO・CSO・CFO 等)
※フリーメールアドレスをご利用の方、同業者の方、所属先が不明な方のお申し込み等はご遠慮いただいております。
※皆さまからのご質問を事前に受け付けております。セミナーで取り上げてほしい内容やご不明点がございましたら、この機会にぜひBooostセミナー事務局までお知らせください。連絡先:seminar@booost-tech.com
◆登壇者プロフィール
植村 哲士
Booost株式会社 ドメインエキスパート部 (PhD, PMP, CBAP, CMA, CAMA, 技術士補)
日系シンクタンクにて、水道・道路・分散型発電などインフラ開発や海外展開に関するプロジェクトを200件以上担当。この間、London School of Economics and Political Science(LSE)のDepartment of Geography and Environmentに留学し、PhDを取得。2020年以降は、製品カーボンフットプリント(PCF)の算定・データ交換に関するプロダクト開発をリード。2025年4月よりBooostに参画し、欧州環境規制分析、booost PCF派生プロダクトの企画・開発、グリーン燃料開発支援、関連調査・研究・コンサルティング業務に従事。
経済産業省「CBAM対応に関する国内委員会」有識者委員。Shrinking Cities Research Network (SCiRN) メンバーとして、人口減少や縮退都市に関する研究活動にも取り組んでいる。
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